樹木希林ってどんな人?
樹木希林は、日本の女優で、1932年生まれ。千代田女学園卒業後、演劇の道に進む。1961年、文学座の一期生として活動を始め、映画・テレビドラマで幅広い役柄をこなす。特に1970年代から1980年代にかけて、『大江戸捜査網アンタッチャブル』や『寺内貫太郎一家』などの人気作で知られ、独特の芝居スタイルとユニークなキャラクターで親しまれた。また、CM業界でも長寿番組に出演し、広告業界での人気を不動のものとした。
樹木は芸名を一度競売にかけ、その後「悠木千帆」から「樹木希林」に改名。一度は内田裕也との結婚生活があったが、別居後は1年に1度だけ会う程度の仲となった。彼女は網膜剥離で左目を失明するなど健康に不安を抱えつつも、劇団文学座などで活躍し続け、数々の賞を受賞。2013年には日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し、その後も俳優業や映画制作に情熱を傾けた。2018年にはがん治療を経ても芸能活動を続け、写真展や映画制作にも取り組んだ。
樹木は2018年9月に東京で亡くなり、日本の芸能界に多大な影響を与えた女優として記憶されています。
樹木希林 名言
名言に関する動画
人間関係に関する名言
私の話で救われる人がいるって?
それは依存症というものよ、あなた。自分で考えてよ。
おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい。
絆というものを、あまり信用しないの。
期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから。
人間の裏側を見ちゃう、
そういうところが人と和を保っていけないところ。
恋愛に関する名言
私は「なんで夫と別れないの」とよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です。
ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難が有る、と書きます。
人がなぜ生まれたかと言えば、
いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか。
結婚なんてね、若い時にしとかなきゃダメなの。
物事の分別がついたら、あんなことできないんだから。
視点が変わる名言
迷ったら、自分にとって楽なほうに、道を変えればいいんじゃないかしら。
生きるのも日常、死んでいくのも日常。
人生なんて自分の思い描いた通りにならなくて当たり前。
自分で立ち位置を変えていくの。そうすることで人間は成長する。
もちろん、一人で気楽に生きていくのも人生よ。
でも、それじゃあなかなか成長しないだろうなと思うの。
背負わなくっていいもん。いつでも厄介さから逃げられる。
私、とにかく今、一人でやっているでしょ。
ここに来るのも一人、何をするのも一人。
誰かに頼むとその人の人生に責任を持てないから。
歳をとると人間が成熟するとは大間違い、
不自由になった分だけ文句が出るの。
見本になるのも一つの生き方。
言葉ってものは、傷つけもするし、幸せにもする単純な文法です。
仕事する為に人間やってるわけじゃない。
ちゃんと生きるっていう事は、何でもない事をやるしかない。
「人は死ぬ」と実感できれば、しっかり生きられる。
勇気がでる名言
いちいち気にしてたらキリがない。
楽しむのではなくて、面白がることよ。
期待されないっていうのが一番いいものができるの。
失ったものより今あるおトクを探すようにしてる。人と比べずにね。
人間としてどう終了するか。
無傷だったら人間として生まれてくる意味がない。
最後に
下にも様々な名言がございます。是非興味があれば見てみてください。
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最後までご視聴いただきありがとうございました。
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